減量と増量
皆様、ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます!(^-^)今回のブログでは「減量と増量」について、簡単にお伝えさせていただきます(^^) まず、「増量」と「減量」と言葉ではよく言いますが、ボディメイクにおける増量と減量がどのようなものなのかを最初に説明させていただきますね。
「増量」とは筋肉を増やすことを言います。元々ないものをカラダにつけていくわけですから、「増量」ということになります。脂肪をつけて太っていくということではありません。また、男性のイメージがありますが、近年では、女性も「ただ痩せているだけ」の体型を嫌い、「メリハリのあるボディ」になるために増量する方も増えてきています。
また、「減量」は今ついている筋肉はそれ以上増やさずに、無駄についてしまっている体脂肪を減らしていく流れのことを言います。「ダイエット」ではありません。「ダイエット」とは、本来、乱れた食生活などを見直し、運動を行い、健康的な生活を送っていくこと自体を指すものであり、「痩せる」というのはダイエットによる結果に過ぎません。
その点、「減量」は、目的を持って、ある期間内に体重(主に体脂肪)を落としていくことを言います。
まず、筋肉をつける「増量」の場合ですが、当然ながら、元々カラダに存在しないもの(筋肉)を新しくつけていくわけなので、1日の消費カロリーよりも摂取カロリーを多くする必要があります。これを、「オーバーカロリー」と言います。
また、脂肪を減らす「減量」の場合ですが、カラダについてしまっているもの(体脂肪)を減らしていくわけなので、カロリー消費を増やす必要があります。つまり1日の消費カロリーより摂取カロリーの方を少なくする必要があります。これを「アンダーカロリー」と言います。
勘のいい方ならもう分かるかもしれませんが、つまり、「筋肉」を増やしながら、「体脂肪」を減らすということは基本的には不可能ということです。
さて、ここで大切なのが、✔筋肉をつける「増量」の時にできるだけ体脂肪を増やさないようにすること✔体脂肪を減らす「減量」の時にできるだけ筋肉を減らさないようにすることの2点ということになります。
細い人が筋肉をつけたくても、食事を間違えて体脂肪も増えれば「プロレスラー」みたいなムチムチした体型になりますし、太い人が体脂肪を減らしたくても、食事を間違えて筋肉が減ってしまえば「病人」のようにただ痩せこけた体型になってしまいます。
つまり、食事が大切になってくるということですね。■「減量」で大切なこと⇒「脂質」を抑えて、「炭水化物」もゼロにはせずに、適量を摂取し、「タンパク質」はしっかりととることでカロリーを抑えつつも筋肉は減らさないようにし、体脂肪を減らしていく。
これが絶対条件となります。
ただし、人によって筋肉の量や代謝、体脂肪量などが変わりますので、具体的な摂取量やカロリーについては、個々人によって数値が違って、計算する必要がありますので、直接店にお越しいただくか、オンラインで岡本に尋ねていただくよう、お願い致します!
食事をマスターすれば、あとはカラダの使い方を覚えればトレーナーがいなくても、プロ同然の管理が自分だけでできるようになりますよ(^^)